■漢方における「気」とは?
漢方における「気」とは、活力や生命力のことで、現代風にいえば「オーラ」のようなものと言えるでしょう。
「気」が異常になると、不安、不眠、だるい、元気がない、疲れるなどの症状が現れます。
■漢方における「血」とは?
漢方における「血」とは、血液でありエネルギーの源のことです。
血液が汚れて流れが悪くなった状態を漢方では「お血」といい、顔全体、特に目のまわりが黒ずむ、歯ぐきが紫色になるなど更年期障害の方に多くみられます。
■漢方における「水」とは?
漢方における「水」とは、血液以外の体液、体内の組織液やリンパ液のことです。
「水」が異常になると、下痢、吐きけ、むくみ、動悸、めまい、頭重、だるいなどの症状が現れます。